
任務は失敗。情報漏えいした責任を上司のMが負わされる。


MI6はどうなってしまうのか!ってところで博士。今回の「スカイフォール」ってどういう意味なんですか?
スカイフォールはボンドの生まれ故郷なんや。空が落ちてしまったかのような荒野で敵と対峙するシーンは見ものや。
007の映画が初めて上映されてから50年の記念映画ですから、意味深な部分も多そうですね。
ファンにはたまらない作品やな。主題歌はアデル。これがまた凄い。いい味出してるわ。
そういえば博士。僕の携帯こっそり見たでしょ?
失礼な!俺がそんな事をすると思うか?
良かった。博士へ感謝のメールが書きかけだったんですよ。見られたら恥ずかしいなって。
えー!!そんなんなかったで?どこに保存してたんやー!。。。あ、
はーかーせーーー。

じゃっ、じゃっ、じゃっじゃ♪
わ!びっくりした。博士後ろから急に近づかないで下さいよ。洗い物のお皿落としそうになったじゃないですか。
ふふふ。ちゃらちゃー、ちゃらちゃー、ちゃら、ずっっ、ちゃっちゃー♪
えらく機嫌がいいですね。
007シリーズ第23作目「スカイフォール」2012年の作品や。主演はダニエル・クレイグ。監督はロード・トゥ・パーディションのサム・メンデスや。


007シリーズは毎回最新の技術が出てきて面白いですね。ちょっとコメディ要素も入ってるからクス(笑)ってなります。
NATOの工作員の情報が収められたハードディスクが奪われそれを追うジェームズ・ボンド。しかしその途中で仲間に撃たれてしまう。
それも電車の上で格闘中にって凄いシチュエーションで撃たれますね。

美穂と吾郎の恋愛は?そしてロボットの運命や如何に!


統計学の話や株のリスクに対する考え方などとても参考になります。
ということでこれは買ってもええんや。
でも博士、僕のプリンは博士の分もあるんですよ?
それは合理的やな。
でも博士は自分の分しか買っていません。
そ、それは非合理的やな。。。
という事で博士のは、なしです!
(/Д`)

美穂には売れないミュージシャンの吾郎という彼氏がいる。


良くある話です。
ロボットに美穂を取られたと思い込んだ吾郎はロボットに直接対決を挑む。
ええー!嫉妬ですか。
しかしロボットはなぜ吾郎の歌が売れないのかを論理的に説明する。
歌が売れない理由を論理的に。なんというか(笑)
しかし吾郎は逆上しロボットをボコボコにしてしまう。
ロボットー!

何度も事業計画を書き直される美穂。我慢の限界に達した美穂はついにロボットに直談判する。


普通だったら「そんなことも分からんのか!」って叱られそうです。
ロボットは「インプットがなかったらアウトプットは出来ない。聞かないから答えられない」と言い、丁寧に色んな事を説明し始める。
あら、いい上司(*'▽')
ロボットの説明を聞くうちに理解が深まり、事業計画は無事完成。その結果大成功を収める。
よかった。
やがてその部門は子会社化。ロボット社長と美穂部長の名コンビが誕生する。他にも株式投資とマンション投資への話があってとても面白い。
難しい話になりがちな経済論の中でロボットがマラソンしてたり足湯につかったりとおちゃめ要素があるから読めちゃいますね。

経営が悪化した上場企業にメインバンクから意外な取締役が出向してくる。


意外な取締役?
ロボットや。
えー!!ロボット!?青い猫型かなぁ?
主人公の新米課長・道明美穂はロボット上司の元、予算5000万円の新規事業を任される。
上司がロボットって斬新ですね。
物語の堅苦しさに対して、ロボットが語る客観的な論理は聞いていて楽しい。
ビジネスライクな考え方をするにはロボットがちょうどいいって事なのかな?

ツナ、その買い物は非合理的や。却下する。
えー!なんでですかぁ。博士はいっぱい買ってるのにー。
俺は全て投資として合理的や。みてみこれ。
ってかいつの間にこんなグラフ用意したんですか!そして何のデータ何ですか!?
ここでも紹介した「会計天国」の第二弾「戦略課長」や。


前作は経営破たんしそうな会社を救った話でしたが、今回は?

Sを演じるいわゆる女王様役も凄い面子や。


支配人に松尾スズキさん、じょ、女王様役に富永愛さん、佐藤江梨子さん、大地真央さん、片桐はいりさん、渡辺直美さん、寺島しのぶさんってすごいですね。
もう一つのストーリーにこの映画を作った100歳になる監督が登場する。
劇中劇ですね。松本さんが100歳?
これまでの作品とあまりにもテイストの異なる映画の試写会を見て関係者は困惑する。
そりゃしますよ。なんですかこの丸呑みのじょ、女王様って、、、
どんどんエスカレートする内容に片山は契約の中止を要請するが、途中での解約はできないと断られる。
こわいこわい。
片山はついにSMクラブと戦う覚悟を決める。だがそれがまた興奮するんや。
は、博士はそんな趣味ないですよね?ね?
内容としては理解し難い作品ながら、興奮した際の描写や劇中劇による補助、第九へのオマージュなど実は繊細かつ丁寧に作られているんや。
分かります。でも僕には分かりませんけどね。