
馬締に対人能力がないことを理解していた西岡は対外的な関係者に対する対策を細かくノートに残し、まだ見ぬ後輩(岸部みどり)へ託す。


チャラいけど仕事のできる人です。ほんとチャラいけど、、、チャラいけど。でも、そのチャラさは本当なのかな?
映画では西岡が直接岸部みどりを訪ねるのでそのノートは出てこない。原作ではそのノートのおかげで悩んでいた岸部が救われるんや。
映画化する際にどの物語を採用するかの取捨選択も難しいんですね。
それを見つけるのも物語の楽しみ方や。思い入れの度合いは人それぞれやからなあ。そう考えると映画作りも辞書作りと似てるかもな。